【SmartBeat導入事例】SBI FXトレード株式会社

今回は、SmartBeatの導入事例として、実際に利用されているSBI FXトレード株式会社の金子様にお話を伺って参りました。

※新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、オンラインにてインタビューを行いました。

金子様が担当なさっている役割について教えてください

システム管理部に所属しております。対顧客向けの、取引画面、アプリ開発、新規案件対応、改修案件、障害対応等を行っています。
アプリ開発に関しては開発会社に委託しているため、主にディレクションを行っています。

貴社のアプリについて教えてください

FX取引を行うアプリです。文字サイズを大きめにして視認性と操作性に重点をおいた取引ツールとなっています。アプリだけの話ではありませんが、商品として各通貨においては業界最狭水準のスプレッドをご提供しています。また、取引単位においては1通貨から1000万通貨数量まで1回の注文で発注可能、手数料無料でご提供しています。

現在取引の7割ほどがスマートフォンアプリを使用した取引となっており、
会社の方針としてもモバイル化を推進しているため、できるだけアプリで取引が完結できるようにしていますが、画面が小さいため表現が難しく苦労しています。
また、お客様は初心者からプロの方までいらっしゃるため、全ての方に満足いただけるようにするのはとても難しく感じています。

SmartBeatを導入した経緯と理由をお聞かせいただけますでしょうか

以前提供していたアプリの品質がテスト段階においても安定しておらず、手元で確認する最中にアプリがクラッシュしてしまうほどでした。
不具合に対して課題感は持っていたものの、内容がわからないため手探りの状況でした。

アプリがクラッシュした結果の累計はGoogleの管理画面で確認できましたが、
「いつ、どのように操作した結果か」、「通信環境は何か」、「端末は何か」などの詳細な情報は検証をしないと分かりませんでした。
新規アプリの運用では検証しづらい不具合の検知から修正までのスキームを取り入れたいという希望があり、その中でSmartBeatが不具合修正に役立つと聞き、検討、導入にいたりました。

今のアプリのクラッシュ率は業界平均値をほぼ下回っており、アプリの品質が飛躍的によくなったと感じています。これまで開発終盤で上がっていた軽微な不具合の多くが開発初期段階で修正できていると感じています。

SmartBeatを導入してみて良かったことや変化があれば教えてください

大きく2点良い変化がありました。

1つ目は、不具合の影響顧客数を可視化できたことです。
これまではっきりとした不具合の影響顧客数は分かりませんでしたが、SmartBeatの管理画面ではエラーの発生件数だけでなく、影響ユーザー数まできちんと取れますのでどれくらいの規模の障害であるかが視覚的にも確認できるようになりました。

また、顧客影響数については「不明」と今まで社内報告していましたが、SmartBeat導入後は管理画面に表示されている数字を報告しています。社内において不具合の影響を定量的に把握できるようになったことで、緊急度の判断や対応の方針決定が迅速に行えるようになりました。

2つ目は、不具合の確認や開発会社への連携がスムーズに行えるようになったことです。
これまでアプリの不具合は、顧客からの問い合わせや社内での指摘から確認していました。
しかしその場合、「不具合が発生した箇所の発見に時間がかかる」、「発見してからも再現するための端末がない」等の問題が多くありました。

SmartBeat導入後はエラー情報や端末情報など必要な情報が全て取得、確認できますし、コンソール上で確認したエラーを管理画面と通じて開発会社に連携できるため、修正にかかる時間を短縮できています。

現在のSmartBeatに感じていることや、今後のSmartBeatに期待する事を教えてください。

現在SmartBeatや弊社アプリについて定期的にFROSK様とMTGをさせていただいています。このMTGの時間は、現在の不具合の状況や自社アプリの品質に関して、弊社やアプリ開発会社だけでなく第三者の方から意見をもらえる貴重な時間だと感じています。

今後期待することとして、現在SmartBeatで発生回数がわかるOut Of Memoryの情報について詳しく原因調査できるようになれば良いなと考えています。
※メモリ利用量が大きいことが原因でOS側からアプリを落とされてしまう現象

また、弊社が提供するアプリは常に品質が高い状態にしていきたいと考えていますので、
現在SmartBeatを入れていないアプリにも導入を検討しています。

SBI FXトレード様からご要望いただいているOut Of Memoryの機能は発生するまでの経路など、原因が調査できるようアップデート予定です。
SmartBeatは今後もご利用いただくお客様のご意見を取り入れながら機能改善、開発を行って参ります。

この度は、誠にありがとうございました。