iOS14仕様変更の影響詳細と対応版SDKへの早期アップデートのお願い(2021/2/4更新)

2021年早春以降、iOSアプリからデバイスの広告識別子へアクセスする際、許諾ダイアログが必須となると発表されました。

[AppTrackingTransparencyの要件に関するアップデート]
https://developer.apple.com/jp/news/?id=8rm6injj

上記に伴い、SmartBeatのユーザーカウント機能に影響がある場合がございますので、早急に対応版SDKへアップデートください。

旧SDKをご利用されている場合のiOS14仕様変更による影響

1. 旧SDKの重複ユーザーカウントへの影響に関して

旧SDKのSmartBeatの重複ユーザカウントの抑止機能は、IDFAにてユーザーをカウントしておりますが、IDFAが取得できない場合、重複ユーザー抑止設定が正常に動作しなくなります。
そのため新SDKでは、IDFAではなくKeychainに保存した独自IDをカウントする方式に変更します。

2. 旧SDKにて発生するユーザーカウントへの影響に関して

旧SDKにおいて重複ユーザー抑止設定をご利用の場合、ユーザーがIDFA更新する度に、別ユーザーとしてカウントします。iOS14において、AppTrackingTransparency.frameworkを使った同意取得ダイアログ表示し、同意得られない場合には、IDFAは0埋めIDFAに更新されてしまうため、ダイアログ表示前後で、ユーザーを別ユーザーとしてカウントしてしまいます。

■最新版SDKにアップデートいただく必要のある旧SDK

・iOS SDK Version 1.29, 1.29.1以前
・Unity SDK Version 1.21.3以前
・Unreal Engine SDK Version 1.2.13以前
・Cordova SDK Version 1.3.11以前

SDKアップデート対応期限(2021/2/4更新)

上記事情に鑑み、①, ②, ③, ④いずれかのご状況に合わせて、以下の期限までに最新版SDKへアップデートをお願い致します。


①. 旧バージョンのSDKで重複ユーザ抑止設定を利用していて、AppTrackingTransparency.frameworkを利用した同意取得ダイアログを表示される場合

上記を実装するまで、あるいは同時に新SDKにアップデートをお願い致します。


②. 旧バージョンのSDKで重複ユーザ抑止設定を利用していて、AppTrackingTransparency.frameworkを利用した同意取得ダイアログを表示されない場合

2021年早春を目処にAppTrackingTransparency.frameworkが必須化される見込みですので、実際に必須化される前に新SDKへアップデートをお願い致します。


③. ①②の条件に該当しない場合

新SDKではユーザーカウント仕様を変更し、より正確な計測が可能となっておりますので、次回アプリアップデート時を目処に、早急に新SDKへアップデートを推奨致します。


④. iOSアプリにおいて、SDK バージョン 1.29, 1.29.1をご利用されている場合※

ユーザーカウント機能が、一部環境において期待通りに動作しない可能性がございますので、早急
に最新版SDKへアップデートをお願い致します。
※ SmartBeat管理画面のアプリ一覧画面にてご確認いただけます。


参考:iOS14のIDFA取得に関する仕様変更

iOS14において、IDFAを取得する場合には、AppTrackingTransparency.frameworkを利用し、同意取得ダイアログ表示しユーザーの同意を得ることが、2021年早春までに必須化が予定されています。

上記のダイアログにて、ユーザーが取得を拒否した場合には、下記の0埋めのIDFAが取得される仕様となっています。

0埋めIDFA:00000000-0000-0000-0000-000000000000